2011年3月11日の東日本大震災以降、日本人の防災への意識が高まっています。「万が一」に備えるための防災グッツ販売や避難する際の注意点など、地方自治体や企業が以前にも増して啓発活動をしています。

防災グッツといえば、ヘルメットや懐中電灯、防寒グッツや非常食などが挙げられます。震災直後は、全国のスーパーやショッピングセンターでは相次いで防災セットやインスタント食品が品切れとなっていました。震災から2年以上経った今、徐々に防災意識が再び薄れてきているようにも思います。

そんな時こそ、自宅の防災セットの食品チェックをしましょう。インスタント食品なども賞味期限が切れているものもあるのではないでしょうか。その中でも、もっとも重要と言えるのが、保存水です。水は災害時だけではなく、何時も人間にとって重要な命綱です。水がないことで起こりうるリスクは沢山あります。例えば、脱水症状です。夏場だけに起こると思われがちな脱水症状は、体の2~3%の水分を失うことで起こるので、水を飲んでいなければ季節を問わずなってしまうこともあるのです。むしろ冬場の空気は乾燥しているため、体の水分も失われやすくなります。

飲料水としてだけではなく、販売されている非常食の中でも水を必要とするものは多いです。例えば、お水を入れて放置するとご飯ができるものや、スープ系のものも同じく水を必要とします。

そして口にするものだけではなく、衛生面でも水はとても重要です。災害時に人々が一番と言っていいほど困るもの、それはトイレだそうです。そして次いで重要なのがお風呂・体をきれいにするためのお水です。水の不足が衛生的問題に直結することを忘れてはいけません。

ペットボトルとして防災グッツに保管しておくのも大切ですが、さらに大きな保存水用の大きな折りたたみ式のパックがホームセンターなどで販売されています。自宅の保存水がなくなった場合、市などから供給されるお水を貰いに行く際、入れるものがなければ非常に困ります。ですので、ご家族で防災グッツを保管しているご家庭では折りたたみ式のビニール製のパックを1つ入れておくと安心なのではないでしょうか。

そして、企業なのでよく保管されているのがウォーターサーバーです。保存期間が長く、大量のお水を衛生的に保管しておくことができるので人気があります。一般的には小さなペットボトルを常備しておくよりも、比較的安い値段で購入することができると言われています。